科学技術映像祭は、優れた科学技術映像を選奨することで科学技術への関心を喚起するとともに、その普及と向上をはかり、
社会一般の科学技術教養の向上に資することを目的として昭和35(1960)年より開催し、今回、第62回を迎えました。
科学技術映像祭 (jsf.or.jp)
はこだてみらい館では、この映像祭で選定された全13作品を3期に分けて上映いたします。
【はこだてみらい館 科学技術映像祭】
第一期 2021年6月1日~28日
第二期 2021年8月(予定)
第三期 2021年11月(予定)
第一期第3週上映作品
文部科学大臣賞「NHKスペシャル 巨大地下空間 龍の巣に挑む」
製作:日本放送協会
【製作スタッフ】
製 作:中井 暁彦
演 出:坂本 敬
撮 影:門田 真司
研究者:浦田 健作
上映時間:テレビ番組 49 分
製作意図:
衛星や空撮など、地球のあらゆる場所が映像化される中、「そこに行くしかない」残されたフロン
ティアの一つが、洞窟である。世界最大の巨大地下空間は、地域の伝説、そして、地球の成り立ちを
知る上で、ロマンと好奇心を駆り立ててくれる場所。番組を通じて、「未知への挑戦」そして「畏れ
に対する謙虚さ」を表現出来ればと考え、企画した。
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シノプシス:
中国貴州省の巨大洞窟群に「龍の巣」と畏れられてきた場所がある。地域に暮らすミャオ族では、
「そこは、冥界。決して入ってはならない」とされてきた。そこは、世界最大の地下空間。なぜ、ど
のように誕生したのか?解明のために、プロジェクトを結成。メンバーは、30 年前、ミャオティン
に入った洞窟探検家。世界の洞窟の成り立ちに詳しい研究者。そして、世界的な洞窟写真家など、総
勢 29 名。ミリ単位の精度の 3D レーザー測量、さらに、照明で内部を照らすという前代未聞の挑戦を
通じて、謎を解き明かしていく。(第62回科学技術映像祭 「受賞作品概要」より転載)
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部門優秀賞「介護崩壊 ~救えなかったクラスター~」
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