画像:函館エコロジークラブ 提供
はこだてみらい館と北海道大学の早川研究室(野生動物学)が、オンラインイベントを行います!
テーマは、サルです。
熱帯植物園に有名なサル山があることから、函館市民にとってサルは奇遇にも身近な存在となっています。しかし私たちは、そんなサルについてどのくらいのことを知っているでしょうか。そもそも北海道には野生のサルが1匹も生息していないことを知っていますか?世界にはサルの仲間(霊長類)が450種類以上もいて、その半数以上が絶滅に瀕していることを知っていますか?実は函館に住むわたしたちの生活も、世界のサルたちの脅威と大きく関係しているのです。
今回の企画では、はこだてみらい館から函館市熱帯植物園と札幌の北海道大学をオンラインで中継します。
日本が、函館が、そして私たちひとりひとりが、足元からできることって何でしょうか?
サル山のニホンザルを見ながら、参加者のみなさんと一緒に語り合い、
どうぶつたちの将来のこと、そして同じサルの仲間である私たち人間自身のことを、
考えてみたいと思います。
話題提供
北海道大学 大学院地球環境科学研究院 環境生物科学部門 生態遺伝学分野 助教
公益財団法人 日本モンキーセンター アドバイザー
早川卓志 博士
〇〇 早川卓志 博士 〇〇
屋久島のニホンザル、熱帯アフリカのチンパンジー、オーストラリアのコアラなど、世界中の様々な「どうぶつ」の研究をおこなう。
どうぶつ達の多くが絶滅に瀕している中、私たち人間が、どのような距離感で接すればよいか(まさにソーシャル・ディスタンシング!)、
みなさんとぜひ考えたいです。
「野生のカニクイザルとソーシャルディスタンシングする早川さん.
インドネシアでの調査風景です.ニホンザルとの違い,わかりますか?」
(提供:北海道大学・環境科学院 早川研究室)
タイムスケジュール
10:00 ZOOMページ受付開始
10:30 イベント開始(話題提供)
11:00 グループワーク
11:30 フィードバック
12:00 イベント終了
(その後12:30までは自由交流の時間とします)
イベント参加方法
・8/1(土)10:00より、受付フォームを開設いたします。
・ZOOMの使い方に不安がある方には、ご要望に応じて使い方動画を提供いたします。
・当イベントに関して疑問点等がある場合は、はこだてみらい館(0138-26-6000)にお問い合わせください